5年ぶりに小刀をつくるワークショップに参加してきました。
場所は5年前同様、長野県坂城町の宮入鍛刀道場です。今回も宮入一門の皆さんにご指導いただいてきました。
写真はいきなり焼き入れから入ってしまいましたが、小刀の姿形を整え、やすりがけを行います。
そして、刀文(刀のギザギザの模様)をつくるために、2種類の土置きを行います。このときにどのような刀文にするか、土置きをしながらデザインしていきます。
最初の写真の焼き入れ(高熱に熱して水の中で急速に冷やす作業)が終わったあとは、このような状態で水からでてきます。
最後は全体的に砥石で仕上げをしますが、この砥ぎの作業が意外と時間がかかります。
荒砥ぎですが、仕上がるとこんな感じです。照明の当て方により見づらくて恐縮ですが、刀文は「のたれ」刀文で本人の中では備前刀風に出来上がったと満足しております(イメージです、汗)
5年前同様にご指導いただいた、宮入家3代目(刀鍛冶として)の宮入陽刀匠と記念撮影。
宮入一門の皆さん、今回もお世話になりました。ありがとうございました!
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